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【ラクスル最強】チラシをテンプレートで簡単作成。誰でもできる無料チラシデザインを解説

チラシをデザインしたい!

→コストはかけたくない

→デザインソフトがない

という方は必見です。

過去の記事でラクスルのオンラインデザインのサービスについて触れました。

今日は実際に、どのようにチラシを作れるのか解説していきます。

ちなみにビックリするくらい簡単です。

まずはラクスル のHPへ

・HPを開くと左上にオンラインデザインサービスという項目があるのでクリック

・このような画面に飛ぶのでデザインしたい商品を選択

※今回はチラシで進めていきます

・選択するとテンプレート一覧が出てくるのでまずはサイズを選びましょう

・サイズを選んだら業種やオススメのキーワードからチラシを絞り込みましょう

・希望のチラシデザインが見つかったら、チラシをクリックして、このテンプレートで編集するをクリックします

・すると編集画面に移ります。ここで文字の部分や画像を入れ替えて制作をすることがきます。細かいフレームや背景の編集もできますが、こだわりすぎると時間がかかるため今回は基本機能のみ紹介します。

画像部分や文字欄をクリックすると下の様なアイコンが5つ出てきます。

上から順に

前面に配置/背面に配置/選択されているオブジェクトの複製/選択されているオブジェクトの削除/選択されているオブジェクトのロック

となります。

他には印刷した際に折り加工をする時の設定もできます

チラシデザインが完成したら、画面右下の仕上がり確認をクリックします。

すると、画像のようなアナウンスが出てくるので念のため仕上がり確認をしましょう。ずれがないか、文字が切れていないかなどを確認しましょう。

問題なければ次へをクリックすると入稿画面へ進むことができます。

また制作時間が足りなくなってしまった場合でも、途中のデータは自動保存されています。

マイページの制作中のデザイン一覧から再度編集することが可能です。

いかがでしたでしょうか?たったこれだけでチラシが作成可能です。

チラシテンプレートも非常に多くあるため、ある程度の希望には沿ったものが見つかると思います。

今回は一番簡単な方法でしたが、また後日完全オリジナルのデザインをする方法をご紹介したいと思います。

【自分じゃできない方、必見】チラシデザインから印刷までの流れ3パターン※無料のチラシデザインもあるよ

【自分じゃできない方、必見】チラシデザインから印刷までの流れ3パターン

チラシを作って広告をしたいけど、どうしたら良いのかわからない

そんな方は実は多いのではないのでしょうか?

そんな方のために、本記事では3つの方法をお伝えしていきます。

では、いきなり結論ですが

・広告代理店に依頼する

・ラクスルの無料オンラインデザイン

・フリーランスサービスを活用する

まず前提ですが、簡単に表すと広告業界はこのような図で示すことができます。

広告代理店に依頼する

■メリット

■顔を合わせて制作を進められる

■印刷、配布まで一括でお願いできる

■マーケティングの提案をもらえる

■デメリット

■コストがかかる

■代理店営業担当の相性が必要

初めてチラシを制作するのであれば、地域にある広告代理店にお願いするのが良いでしょう。会って話を進められるので安心感もありますし、広告についてアドバイスももらえることが多いです。基本的にデザイナーの多くは、ソフトについての専門家で広告についての専門家ではないケースが多いです。

ただしデメリットもあります。手数料ということで余分にコストがかかりますし、代理店の中には経験不足の人間や提案をもらえないケースも少なくありません。

しっかりと経歴と相性が合う代理店担当者を探しましょう。

いくつかの代理店に問い合わせて対応面を比較するのも良いでしょう。

ラクスルの無料オンラインデザイン

ITの発達ですごい勢いで伸びている自動デザインですが、現状一番融通かきいて、使いやすいのはラクスル のオンラインデザインサービスでしょう。

メリット

■無料。圧倒的コスト安

■テンプレートチラシも豊富で比較的使いやすい。

■印刷もそのまま手配可能。エリアによっては配布も手配可能。

デメリット

■慣れるまでは時間がかかる

自身がデザイナーの代わりの役割となるため時間がかかるでしょう。PCの操作に慣れていればそれほど苦労はしないかと思いますが、それでも時間がかかることには変わりません。

フリーランスサービスを活用する

ネット印刷が定着しつつありますが、同時にネットデザインも進んでいます。

中でも一気に知名度を上げているのが”ココナラ”

多少信頼性が疑わしいデザイナーもいますが比較的安価で依頼が可能です。スキルのメルカリのような存在でしょう。

先ほどのラクスル では自身がデザイナーの役割と書きましたが、こちらは自身が代理店の役割をこなすことになります。

他にもテンプレートチラシを選べる”アドラク”のようなサービスもオススメです。

https://adluckdesign.com/

テンプレートチラシがあれば完成をイメージできるため、提案はいらないがとにかく制作の手段が欲しいということであればオススメです。

金額も1万以下から依頼が可能です。

メリット

■比較的安価

■時間短縮

デメリット

■依頼する人間に対する信頼性。人を見極める力が必要

広告はもっと身近に

人昔に比べて、すごく便利になりました。

デザインソフト大手のAdobe社もアプリケーションで簡単にレイアウトデザインができるソフトを開発しています。

デザイン自体の価値は今後、より安くできるようになるでしょう。

ここまでが本題でしたが、少し未来を見てみると

大事なことは

”マーケティング視点のデザインができる”

”ディレクションもまとめてできる”

このどちらかは今後の広告に求められることです。ここはまだまだ人が持つ情報に優位性があります。

広告屋さんはたくさんありますが、作る以上の価値を持つサービスやヒトに着目していきましょう。

チラシやポスティングの効果ってどのくらいなの?業界7年の広告マンが教えます。

広告をやる前に必ず気になるのが「どのくらい効果があるの?」という部分だと思います。

本記事ではチラシに携わって7年目の私の経験からどのくらいの効果があるのかをお伝えしていきたいと思います。

1.ポスティングチラシの効果

2.効果が出ないチラシの特徴

3.チラシの効果をあげるにはどうしたらいいのか

という流れで進めていきたいと思います。

1.ポスティングチラシの効果

早速、結論ですがポスティングの反響率は0.1~0.3%あると良いといわれています。

これは”配布部数”に対してのチラシを見てアクションにつながったパーセンテージの指標です。

例えば

 10000部のチラシをポスティングしたら10組~30組

あくまで指標ですが、商品によって反響率は大きく変化します。

私の場合、1000円~1500円帯のランチあたりでしたら、このあたりの数字は余裕で狙える数字としてご提案をしていました。

1000円以下のランチやラーメン屋さんなどでしたらもっと反響率は良いですし、宴会で単価が高いものですとより反響は落ちます。

2効果が出ないチラシの特徴

そのままの流れで、効果の出ないチラシの特徴を解説していきたいと思います。

効果を出すにはマーケットにどの程度の需要があるのかが重要になってきます。

例えば、30代女性をターゲットと設定してチラシをポスティングすることとなったとします。

ここで大事になってくるのは

”30代女性にとってランチはどれくらい需要があるのか、宴会はどのくらい需要があるのか”

ココを考えることです。

効果が出ないチラシはここでのターゲティングが市場とマッチしていない可能性が高いです。

極端な例を挙げると

・日本人に向けて日本語学校のチラシを配る

・フットサル場で野球教室の案内を置く

など的外れな広告の出し方をしていないかです。

そんなことするわけ無いじゃないか!

と思う方もいるかもしれませんが、実は多くの方が陥りやすいのです。

・新しくモーニングを始めたから、大きく告知をしよう

→モーニングを利用する方の多くは高齢層ですよね?でしたら広くやるよりも近隣を強化した方が良いです

3チラシの効果を上げるには

上記で示した通りつまり、自店舗の売りが消費者のニーズとあっていることが大事なのです。

少し、自分のお店の”売り”キーワードを上げてみてください。

”飲食店””ランチ””ディナー””ワイン””和食””焼肉””安い””高級””オーガニック”

いかがでしょうか?

ではその中でも特に押し出したい2つか3つのキーワードをピックアップしてください。

そのキーワードは消費者にどれだけのニーズがある言葉でしょうか?

キーワードに対して分析するべき項目は以下になります。

・どれくらい大衆のニーズがあるキーワードなのか

・他のお店と差別化できているキーワードか

・価格は適切か

仮にチラシを10000部打つとした場合、そのエリアにはどのくらいの需要が眠っているでしょうか?

この数がそもそも少なくては効果は下がります。

お昼の買い出し行かなきゃ! > ランチしたい > 家具を購入したい 

まず、自店舗の業種のマーケットの数がどれくらいあるか見極めましょう

次に、差別化です。マーケットの母数が少ない場合はエリアを拡張してチラシを投下することも一つの方法です。

ですが、懸念されるのが競合店です。離れた位置で広告をするほど立地のメリットがなくなります。それでも自店舗を選んでもらえる商品力が重要になります。

そして最後3つ目は価格です。

商品力の評価の大きな指標に”価格”が必ず付きまといます。

遠くの人を競合店よりも呼び込むには価格で比べられてしまうこともあるので、適正価格かを競合と比べて見極めましょう。

いかがでしたでしょうか?

チラシの効果がどれくらいなのかというところからかなり深掘りしましたが、これをご覧になってる方は、最終的にチラシの効果をあげたいという方が多いのかなぁと思っていますので、チラシの効果を上げるようなノウハウをこれからも上げていきたいと思います。

チラシの作成コストを下げ方を教えます!【2019年版】〜印刷・チラシデザインでお困りの方へ〜


チラシはやりたいけどお金がかかる・・・

チラシ集客をやろうとするとどうしても

  • デザイン費
  • 印刷費
  • 配布コスト(折込費用)

この3つがかかります。

どうにかしてこれを下げたい!という方はこの記事を読み進めていただければと思います。

広告代理店で7年勤務してきたノウハウをお教えします。

印刷費を下げる

実は2019年頭に印刷費はめちゃくちゃ上がりました。

なぜかというと製紙会社による紙の供給が追いつかなくなっているからです。

広告媒体の多様化かともに紙の絶対数は減少しています。それにより今までの受注量をカバーできなくなった製紙会社が閉鎖しているのです。

いきなりネガティブな話題を取り上げてしまいましたが、ここからが本題です。

そんな時代だからこそ印刷費を節約する方法を知っておいていただきたいと思います。

その方法は1つです。

印刷会社の得意分野を知る

これに尽きます。

今の印刷会社は大きく分けると2種類です。

・地元印刷会社

・ネット印刷会社

この2つはビジネスの仕組み上、全く違う得意分野があるのです。

違いは以下かに現れてきます。

          地元印刷会社が得意    ネット印刷会社が得意

・チラシサイズ       B版           A版

・チラシ部数      50000部~30000部    1000部~30000部

・融通         連絡つきやすい       連絡つきづらい

まず前提として印刷会社が持っている機械によって得意サイズと部数が異なります。地元印刷会社は新聞折込に多いB版の印刷機械を扱うことが多いためB版が安くなりがちです。

それに対してネット印刷会社は機械は自社では持っていないところもあり、提携工場に印刷を委託しています。

また、地元印刷会社は受注量を営業の裁量で調整できるのに対して、ネット印刷はHPを更新しなければなりませんし、注文が急にできなくなる場合、信頼につながります。

ネット印刷はこの特性上、注文可能部数を制限して受注量のやり取りをしています。ですので少ないロットの顧客に対してのフォローをする必要があるのです。

実際A4サイズを数千部ということですと圧倒的に印刷費を安くすることができます。逆に地元印刷会社からすると大口の顧客は失いたくないため新規を断っても大口の受注を確保することが優先されます。

僕のブログを見てくれている方は店舗レベルの方が多いと思います。なのでおすすめはネット印刷がおすすめです。

いくつかおすすめのネット印刷を紹介するのでよければ参考にしてください。

【ラクスル】

・CMなどでも有名

・ポスティングも同時に依頼可能

・無料のチラシ作成ツールがあるのでデザインソフトがなくても印刷が可能

【プリントパック】

・業界大手

・データチェックは比較的早い

・代引きができる

・電話は繋がりずらいです

【販促花子】

・特殊印刷(うちわなど)に強い

デザイン費を下げる

これはいくつか方法があります。多くの方は広告代理店に任せている方が多いでしょう。

少しまでのチラシ製作の相場はA4片面で50000円はかかります。

※これでも安いかもしれません。

しかし、今は別の方法が増えています。

①ラクスルの無料ツール

先ほども出てきたラクスルではソフトがなくてもテンプレートからラクスルHP内でデザインができるサービスがあります。

これを使えば本当にデザイン費0円です。

慣れるまでは結構手間がかかりますがコスト面では抜群にお得です。

2ココナラ

最近CMでもよく見るアプリですね。

「得意を売るならココナラ♪」

というキャッチフレーズを聞いたことがあるという方も多いでしょう。

このアプリは登録するとクリエイターに制作をお願いできるというアプリで、クリエイターとマッチングすることが目的です。

その中にはチラシデザインというものも多く含まれています。

相場はかなりまちまちで5000円でやるという方もいれば50000円でやるという方もいるのですが、簡単なチラシであれば実際プロのスキルでなくてもできてしまいます。

良いクリエイターさんと繋がればコストを下げられるでしょう。

デザインにおいて注意すべき点は「答えがないものを作る」という点です。

そのため、クリエイターさんとの相性はすごく大事になります。

その点を考えると1のラクスルは手間ですが思い通りのチラシは作れます。

配布費用を下げる

これは正直、なかなか難しいです。新聞折込はもちろん金額の変更はありませんし、ポスティングにおいても会社によっては交渉次第で単価を下げてくれるところもありますが、僕の経験では単価を下げるところは品質上、怪しいところもあります。

ポスティング会社についてはこちらの記事にリンクを貼ってありますのでよければご覧ください。

いかがだったでしょうか?

現在2019年ですがAIの発展で急速にデザインの自動化が進んでいます。

情報を得ることがコストを下げる一番の近道になるでしょう。

また、アドストアでもチラシの作成は承っています。

もし金額など気になる方はお問い合わせからメールをいただければと思います。

では今日はここまでにしたいと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました!

【ラクスルVSプリントパック】チラシを印刷するならどっち?500回以上利用してきた広告代理店が比較します。動画解説付き

皆さんは”ラクスル”と”プリントパック”どちらを使っていますか?

数年前は印刷ってどこでやれば良いの?って聞かれることも多かったのですが、今はほとんどがネット印刷を利用しています。

理由は明確

”安いから”

なのです。

今日はそのネット印刷の中でも大手2社を両方を何百回と利用してきた僕目線で解説していきたいと思います。

金額は正直、それほど大きく変わらない

記事作成の2019年の8月現在では各チラシの価格に大きな変化はありませんでした。

強いて言えばラクスルが2、3%ほど安価でした。

ここからが注意事項なのですが、

ネット印刷の価格も時期によって変わります。

最近ですと紙不足でそもそも大部数の印刷が受け付けられなくなっていましたし、年末近くですと印刷会社も依頼が殺到するため通常の2、3倍の値付けというときもありました。

チラシの需要が高い時期は早めに印刷を準備して営業日を長めに確保することがおすすめです。

ラクスル

綺麗なオフィスでも有名なラクスル。

チラシだけでなく、TVCMまでその域は最大大手の広告媒体ショップとなっています。

チラシ印刷以外にラクスルでおすすめしたいサービスが2つあります。

1つ目は”無料デザインサービス”

ネット印刷は低価格化が進みつつあります。個人のお店さんでもかなり低価格でチラシ広告を打てるようにってきています。

そんな中で悩みなのが”デザイン”です。

ソフトが使えない使えないという方がほとんどだと思うのですが、そんな悩みを解決してくれます。

多種のテンプレートチラシを使えば文字と写真の入力だけでもチラシデータを作ることが可能です。

もちろん1から作ることもできるのでオリジナルのチラシを作りたいという方にも対応できます。※もちろん有料ソフトほどの機能はありませんので、多少時間がかかりますし、ラクスルで印刷する際としてしか利用はできません。

これを使えばデザイン費は無料でチラシ販促ができるでしょう

2つ目は”配布手配ができる”

通常、チラシ販促は

1デザインをする

2印刷する

3配布業者に委託する

この3行程がかかります。

もちろん広告代理店に頼めばこの3工程を全て任せることが可能です。ただし、広告代理店のマージンが発生するため、コストカットするためには1、2、3は全て自身で手配する必要があります。

ラクスルの場合は同時に”ポスティング”か”新聞折込”を手配することが可能です。

※配布ができるエリアは一部の地域を除きます。

以上の2つがラクスルを利用するメリットでしょう。

プリントパック

https://www.printpac.co.jp/

もともとネット印刷のサービスをここまで全国に広めたのはプリントパックと言って良いでしょう。

印刷をより手軽なものにしてくれたのはプリントパックです。

ではそんなプリントパックはどのような強みがあるのでしょう。

プリントパックを使う際に便利なところは

”代金引換ができる”

それだけと思うかもしれませんが、これが結構助かります。

ネット印刷は申し込みの後にデータ入稿→データ確認と進むのですが、代引きでないと支払い後のデータ確認となります。

印刷に入るのはデータ確認が問題なく済んでからとなるためお申し込みが済んでいても発送が思っていたタイミングより遅れて納期に間に合わなかったという事態もあり得ます。

そんな時、代引きですとタイムラグが少なくデータチェックまで進行することができます。

チラシを作っているとどうしてもギリギリになってしまうということはありがちです。

そんな時にプリントパックは有効活用できるでしょう。

印刷のクオリティよりも利便性

いかがでしたでしょうか?

世の中のサービスは低価格化が進んでいますが、同時にユーザビリティ、使いやすさが求められています。

両方とも簡単な登録で利用できるので両方試して見ることがおすすめです。

チラシで効果が出ないのには理由がある。チラシを打つ前に見ておきたい4つのポイント「わかりやすさ、タイミング、エリア、商品」

チラシを打ったけど効果がなくてやめてしまったという方に見て欲しい記事

チラシで反響が出ないのには理由があります。一度広告をやったけど効果が出なくてやめてしまったという方を山ほど見てきました。

しかし、諦めないでください!

チラシで効果を出すにはいくつかポイントがあります。これさえ間違えなければ少なくても効果が0だったなんてことはなくなっていくはずです。

その4つのポイントを紹介していきます。

わかりやすさ

まずはチラシのデザインです。私が大前提としてお伝えしているのはチラシのわかりやすさです。

わかりやすいチラシを作るためにも以下の4点は最低限抑えておきたいポイントでしょう。

目立たせるべきところは大きくなっているか

文字のサイズ感としては3種類の大きさを使い分けるとキャッチコピーから細かい本文へ誘導してあげることができます

人の目線を計算してレイアウトしているか

人の目線はZ軸で動くと言われています。Z軸に合わせて読んでほしい順序を建てましょう。

・何のチラシかすぐに見てわかるか

飲食店などは料理の写真が載ることがほとんどのためすぐに見て何のチラシかわかるでしょう。写真がないチラシだったりですと何のチラシかわからないものもよく見受けられます。チラシを見る人は「何となく流して見る」という方がほとんどです。そのため消費者にとって自分に向けたチラシだとすぐにわかるようにしましょう。

・ゴールを意識したチラシづくり

最近は特にどの業種でも飛び込み来店ではなく「電話で予約」「WEBから予約」など様々なアクションへ繋げなくてはなりません。そこで重要になってくるのがチラシを見た方にどのようなアクションをとってほしいのかということです。

電話で予約であれば電話番号を大きく表記すると親切ですし、住宅イベントなどで現地に来場してほしい場合は地図を大きく表記することが大事です。

タイミング

各業種には繁忙期と閑散期があります。

より高い効果を目指すのであれば繁忙期の方が動きは良いです。

ですがお店を経営する方からすると閑散期こそ集客したいものでしょう。ですのでここで私がお伝えしたいことは2つです。

  • 新規集客は繁忙期がチャンス、閑散期は既存集客を中心に組み立てる
  • 反響が良いタイミングを選ぶのではなく、反響が見込めないタイミングを捨てる

まず前者についてですが、繁忙期はチャンスと考えましょう。需要が高い時期は新規の方も来店を見込めるチャンスです。新規来店が増えるタイミングを狙ってチラシなどを打ち、そこで来店してくれた方達をしっかりとLINE公式アカウントなどでお店の資産としましょう。

そして後者ですが様々な要因で反響が見込めないタイミングがあります。

近くで大きなイベントがある

大型連休で地元から人が少なくなる

大型需要の後

などいろいろな理由があります。これは地域や業種によって条件が変わります。

タイミングについては4つの理由の中でも取り分けすごく気にするものではありませんが、タイミングで迷っている方はご参考ください。

エリアは近隣からがセオリー

1km範囲には約5000世帯ほどがあると言われています。この範囲にあなたの競合店はいくつありますか?また自分のお店のメインとなるお客様の来店範囲はどの辺りまででしょうか?ほとんどの場合、お店の近隣という方が多いでしょう。コンビニはたくさんありますが、今の世の中ですと1000世帯に一つあると言われています。元々は3000世帯に一つで考えられたビジネスモデルだったそうです。コンビニよりも多くあるとされているのが美容室です。それほどお店が増えています。同じサービスを展開しているのであれば近くのお店を選びたくなりますよね。ですのでセオリーは近隣から攻めることです。

例外をいくつか紹介しましょう。

1つ目は学生街などの大きな大学、企業、医療法人などによって住む人の属性に偏りがある場合です。私が席を置く静岡市にも静岡大学と大きな病院がある地域があります。データを取るとそのエリアだけ20代の分布率が高く、世帯数に対してアパートの割合が70%を超えています。

2つ目は交通機関の影響です。地方は基本車社会ですが都心部だと電車のみで事足りつことも多いと思います。また、そういった駅周辺の店舗の場合は沿線を意識したエリアも視野に入れることが必要です。

商品

ここが最も重要です。どんなに良いチラシを作成しても消費者が来店してみたい、利用してみたいと思う商品でなければ反響は出ません。

今の商品で反響が出なければ、そのハードルを下げてみましょう。

  • 需要の多い商品を出す(例:ディナー<ランチ、カット+カラーなど)
  • トレンド、季節感がある商品(最近だとタピオカ、ワンランク上のかき氷、髪質改善など)
  • イベント化(周年祭、キャンペーンなど)

もちろんお店が出したいものが反響が出るのか自信もない方がいらっしゃるとお思います。こちらについてはここで上げるには商品数が多いため、もしよければ別途問い合わせフォームよりお問い合わせください。出来る限り個別に対応させていただければと思います。

諦めるのは10回試してから

10回もと思うかもしれませんが、10回打てる計画を建てましょう。

1度目からチラシを10万部も打つ必要はありません。数千~1万部ほどで進めてお店にとって最適なチラシを見つけていきましょう。10回試行錯誤して反響がなければそもそも媒体選びが間違えている可能性が高いです。

継続しながら費用対効果の最大化を目指しましょう!