広告初心者向けの知っておきたい基礎知識6選
2019年8月24日
広告をやってみようと思っている方で、何から勉強したら良いかわからないという方向けに記事を書きました。
⬜︎広告をする目的を決める
⬜︎自店舗の強みを知る分析方法
⬜︎新規集客と既存集客
⬜︎集客商品(フック商品)と収益商品
⬜︎広告媒体選びの考え方
⬜︎検証と継続
まずはこの6つの知識を得れば、着実に結果が現れてくるでしょう。
広告をする目的を決める
まず一番はここが大事です。
店舗でよくあるお悩みとしては
・売上を上げたい
・新規集客をしたい
・リピート頻度を上げたい
・客単価を上げたい
・認知度を上げたい
(・採用をしたい)
この5つが大きな悩みであることが多いんじゃないかと思います。
ところでですが、この5つを上げましたが、この5つは横並びの悩みではないですよね?
最終的には売上を上げたい
という悩みがあって、そのために他の4つの悩みを解決して行くものです。
なので売上は最終的に伸びるものという認識を持ちましょう。
では、他の4つでまず最初にあなたのお店が伸ばさなくてはいけない部分はどこでしょうか?
ここは正解はなく経営方針が出る部分です。広告マンがアドバイスできるのは、目的を選んでもらったら、その目的の場合はどのような成功事例があるのかを伝授することはできるでしょう。
自店舗の強みを知る分析
これは”4P分析”と言われる方法を使うと良いでしょう。
✅商品(product)
✅価格(price)
✅立地・流通チャネル(place)
✅広告販促(promotion)
この4つが市場に対してどこに強みがあるのかを見極めましょう
例えば
価格が他と比べて安いのであれば価格を広告すれば2つの強みが生まれます。
最低2つ以上の強みがあれば差別化することは難しくないでしょう。
商品力が高いのに価格が安ければ、さらにプロモーションをかければ集客にブーストをかけることができますし、知り合い伝いに紹介していけば口コミで徐々に集客できるはずです。
新規集客と既存集客
当たり前ですが、意外に忘れがちが考え方です。
なぜ売上が上がらないか考えるときに、新規、既存の視点を思い出しましょう。
この2つはやるべき広告も異なれば、売れやすいものも変わります。
詳しくは下記の記事でも解説しているのでご参考ください
集客商品(フック商品)と収益商品
集客の目的が決まって、自店舗の強みもわかりました。
新規と既存も改めて重要性がわかったら次のステップです。
では、改めて視点”広告”に戻すと、あなたのお店の商品は何が一番、消費者ウケが良いのでしょうか?
これはマーケットの大きさを見る必要があります。
ランチとディナーでは全体の客数も客単価も違いますよね?
ラーメンとパスタでも異なります。
自店舗の中で一番集客できる商品は何でしょうか?
新規で来店するお客様は何を求めて来店するのでしょうか?
→ランチのお得感ですか?上質な肉ですか?空間ですか
既存で来店するお客様は何を求めて来店するのでしょうか?
→季節メニューでしょうか?近いからでしょうか?
広告には収益商品を打ち出したくなりがちですが、
集客商品を打ち出しましょう。
広告媒体選びの考え方
さぁ、いよいよどの広告で打ち出すかを決める段階にきました!
ここまで策を練ってきた方なら、どんな媒体かという情報があれば、さほど媒体選びには迷わないと思います。
ではどんな媒体があるかを解説していきます。
媒体選びについても下記の記事で詳しく述べています。図解もあるため参考にしやすいはずなので、ご参考ください。
検証と継続
媒体も決まって、希望に満ちて広告をワクワクしながら取り組んでいるあなたへ、最後のアドバイスです。
残念ですが広告に100%はありません。
分析した項目が消費者の目線とずれているかもしれません。
タイミングも影響するかもしれません。
だからこそ”継続”しながら”検証”しましょう。
その情報がお店の売り上げを安定させる武器になります。
私のブログでは”資産集客”と読んでいます。
これは広告をする上で長期を見据えた考え方です。
この言葉を使っていなくても多くの成功しているお店が取り組んでいます。
よければ読んでいただけたら嬉しいです。