【静岡マーケティング】静岡市葵区の特徴は?ポスティングなどの広告戦略のために知っておきたい地域情報

2019年9月4日

ポスティングなど地域にピックアップした広告を打つ際に知っておきたい地域情報。今日は葵区について解説をしていきたいと思います。

世帯数:約100,000世帯

人口:約250,000人

ポスティング可能世帯:80,000世帯

旧静岡市の中でJR東海道線よりも北側が主に葵区のエリアとなります。

駅から発展する商業施設と商店街が併設された日本でも珍しい商店街の形と言われています。

・大型施設としては静岡駅に併設のパルシェ

・新静岡駅併設のセノバ

・パルコ

・丸井

・松坂屋

・伊勢丹

・東急スクエア

があります。

まさに静岡市中部の中心街と言えるでしょう。

それではいくつか特徴を解説していきましょう。

駅周辺てどんな人がいるの?

まず静岡駅周辺は商業施設、オフィスが広がっています。

そこから少し離れると住宅が増えてきます。

まず静岡商店街の特徴としてあげられるのは昼夜人口の差が激しいことです。

中部地区にあげられるのが「静岡市、焼津市、藤枝市、島田市、吉田町、牧之原市」あたりになるのですが、焼津、藤枝、島田からはおよそ各20000人の人が通勤、通学で静岡市へ流入します。

つまり、住んでいる人と活動している人にはかなりギャップがあります。

では静岡駅周辺に住んでいる方はどんな方がいるのかというと主に3つに分類分けができます。

・築年数が長い高齢層

・賃貸住まいのビジネスマン

・高層マンションに住む富裕層

違った属性の住民が混ざって住んでいるのが駅周辺(常磐町~鷹匠あたり)です。

静岡駅周辺ですと空いている土地を探すのも難しいので、新しく新築層が多く増えることは少ないでしょう。

※ちなみに、駅周辺だけでなく葵区全体に言えることです

地域別データを取ると混ざったデータが出るため地元にいる方しか掴めない肌感覚です。駅周辺をデータだけで見ると間違いなく、データと現実が異なって出てきます。

お勧めとしては

戸建てを狙った「リフォーム」「塗装」

賃貸を狙った「新築」「受験向け学習塾」

富裕層向けはマンション住まいだと中々、ポスティングなどは入り込めないので街中でマンションを狙うのは新聞折込の方が有効です。

賤機山が隔てる東西エリア

葵区の東西の中心に小さな山があります。

ここを渡るには街よりの道を通るかバイパスを使う必要があります。

経済圏として捉えた時に、消費者がこの東西を渡ることを億劫だと考える方多いです。

なので、広告を打つときは自店舗の位置が山よりも東か西どちらにあるのかを見ると”立地を活かした集客”ができるはずです。

最近、新築住宅が増えている瀬名地区

先ほど、葵区には中々土地がなく新築を建てる層が減っているとお話ししました。

ですがその中でも伸びているのが瀬名地区です。

北街道という街につながる幹線へのアクセスが良く、土地もそれほど高額でないため新築需要が増えています。

またすぐ近くを走るバイパスの片側2車線の工事が完了し渋滞が緩和されたのも、利便性を求める方のニーズにマッチしたのでしょう。

子育て層なども多く住んでいる地域なので『教育、ファミリー』などが切り口の商品はこちらへアプローチすると有効でしょう。

医療関係者が多く住む安東地区

葵区にはいくつか大きな病院が存在します。

”県立総合病院””市立病院”などが一例です。その立地の中心に安東地区があります。

街へもアクセスが良く、職場からも近いということで医療関係の先生たちに人気のエリアです。

そのため、外構も整った大きな戸建てが多いのが特徴です。

葵区の中でもポスティングで狙える”富裕層”です。

教育、芸術、スポーツなどへの感度も高い方多いので、競合する学習塾なども多いエリアになります。

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