毎年、120%で依頼が伸びているポスティングって広告は何者?

2019年8月8日

WEB広告がまだまだ伸びる中で、ひときわ存在感を示して伸びている広告手法がポスティングです。

インターネットの時代になって誰もがスマートフォンを持つ時代となりました。

合わせてインターネットの広告もSNSやYoutubeなど様々な媒体とともに伸びています。

そんな中で超アナログな手法が勢いを持って伸びています。それがポスティングです。

ポストにチラシやパンフレットなど投函するサービス

名のごとくポストに販促物を投函するサービスですがこれが毎年すごい勢いで伸びています。

新聞折込の減少とともにポスティングが増加

ポスティングが伸びている一番の理由は新聞折込の減少です。一昔前ですと90%以上が購読をしていた新聞ですが、今では世帯数に対して平均して50%~60%しか購読していないというデータが出ています。20代~30代ともなると10%~20%とも言われています。

私もポスティング会社に勤めていた際に現場に出てポスティングをするということも良くあったのですが、アパートなどの集合住宅ですと新聞が入っている家庭はリアルに10件のうち1件でした。

今まではマス4媒体と言われた新聞もオンライン新聞などの勢いを受けて購読者数が減っています。

紙メディアを確実に届けることで確実な反響に。

ポスティングももちろん万能ではありません。チラシ投函を嫌がる家庭もありますし、今はまだ人の手で実施をしているので間違えて投函されないこともあります。

しかし、確実にピックアップしたエリアについて80%ほどが投函されます。

スマートフォンから常に流れてくる広告に対して、ポストという誰もが必ず見るところに情報をスマートフォンよりも競合少なく届けることができるのです。

紙メディアは保存性が高い

ポスティングが伸びている点はここにもあります。スマートフォンのように一瞬で通り過ぎてしまう広告は数を打って意識へ擦り込む必要があります。数を打つということはコストもかかりまうす。

一方、紙メディアはWEB広告と比べて何回も見てもらえることが多いです。私のお客様の中には1ヶ月後、2ヶ月後になってチラシを持ってきたという方も多くいます。

エリアが細かく選べる

業者によりますが、ポスティングは町目ごとなどで区分けされているケースが多いです。そのためエリアを500世帯くらいを目安に選べることが多いです。

※ちなみに新聞折込だと1エリア区画で数千世帯ごと

レスポンスを上げる上でもエリアを選ぶことは大事です。集客にしろ求人にしろ店舗より近隣の方がアクセスの面からも反響が上がるケースが多いです。

ポスティングは地元で営業してる店舗にとっては強い味方です

以上で述べた理由がポスティングが伸びている理由です。

雑誌などを含め、アナログな広告が伸び悩んでいる中、ここまで伸びている方法はほとんどないでしょう。

色々なお店が多店舗化してお店がたくさんある・選択肢がたくさんある世の中だからこそ、自店舗周辺はしっかりポスティングで抑えておきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。