割引で集客はしたくないけど、集客をしたい・・・そんな矛盾を解決する3つの魔法

2019年8月6日

割引はしたくない!

フリーペーパーの営業時代にお客様からいただいた言葉です。多くの顧客からこの言葉を言われました。実際、せっかく自分が手に入れたスキルや価値を安売りしたくないというのは察するところがありますし、あらゆる原価が高騰している中では割引も簡単にできないですよね。

でも集客をしたい!

そんな方は多いと思います。

広告費の捻出も簡単ではありません。そこに割引がついてしまったらどうやって利益を上げれば良いのかというのが、広告に踏み切れない方は思い当たる節があると思います。

3つの魔法

今回、紹介するのはそんな葛藤を吹き飛ばす3つの魔法です。

  • 新規OPENは割引をする
  • イベントをする
  • 資産集客を活用する

この3つです。

結局割引するのかい!と思う方もいるかもしれませんが、この先をご覧いただければ共感いただけると思いますので、この後もお読みいただければと思います。

まずは懸念されている問題の本質を考えましょう

なぜ、割引をするのが嫌なのでしょうか?

多くの顧客の話を聞いていると、実は割引自体をすることに懸念を抱いている方は少なく、他に理由があることが分かりました。

それは大きく分けると2つです。

・利益を圧迫してしまう

・安売りしないと来ないイメージがついてしまう

この2つが頭にチラつき、割引ができないという方が多いことが分かりました。

ではこの2つが本質的な問題として、先に挙げた魔法で問題を解いていきましょう。

新規OPENは割引をする

新規OPEN時はどのオーナー様も客数や認知度が欲しいタイミングだと思います。

ここはまず割引をしても客数を取ることは大事です。

OPNE景気に乗っかって新規顧客を掴みましょう!

イベントをする

1つ目のOPEN割引きもそうですが、定期的にイベントを催すと割引き企画が実施しやすいです。

なぜ割引き企画を進めるのかというと、集客数が取れるからです。

実際、割引は引き合いが強い企画です。

ここまで読むと、何が魔法なんだと思う方もいると思います。

ここからが重要なのですが、割引をする理由をしっかりと広告内容に入れましょう。いわゆる大義名分です。

消費者に安売りをしてるという印象を与えないことが大事です。そのためには

お店の記念→感謝として顧客へ還元→イベント企画

この流れを作ると、決して安売りではなくなります。

具体的なイベントとしては

共通

・新規OPEN

・リニューアルOPEN

・周年祭

・姉妹店OPEN

飲食店

・看板メニューの○皿記念

・新メニューの先行リリース先着

ヘアサロンなど

・来店○名記念

他にも色々と考えられますが、お店にとって嬉しいことを利用者さんと共有するという大義名分であれば決して安売りにはならないでしょう。※ただし、連発は危険です。頻度は見極めましょう。

資産集客を活用する

資産集客って何?という方はコチラのページで事前に資産集客についてご覧ください。

客数集客の弱点はやはり利益圧迫にあります。ではどのように解決するのかというと資産集客の考え方をすることです。

なぜ、割引をして客数を獲得するのか。それは既存顧客を増やし、資産とすることです。

お店が売りたい商品とフック商品は異なることが多いです。

ディナーよりもランチの方が客数は取れますし、高いメニューより安いメニューの方が出やすいです。

しっかりとフックを作ったら資産にしましょう。

1回の来店が3000円単価だったとしても、

・その新規の方が10年通ってくれる方だったら費用対効果は絶大です。

・その新規の方が10人に口コミして来店してくれれば費用対効果が絶大です。

いかがだったでしょうか?

回収には少しと終わりかもしれませんが、急がば回れ!ウサギとカメの法則です。

常に未来を見据えて今、必要な新規客数集客の方法を探しましょう!

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